皆さん、おはようございます。
4月を迎え、多くの企業では新しいスタートを切る時期ですね。新入社員として理想に燃えて入社したものの、現実の厳しさに戸惑っている方や、人事異動で慣れない部署に配属された方もいらっしゃるでしょう。
ここで一つ、ニューヨークで活躍する日本人ジャーナリスト、高橋克明氏の話を紹介したいと思います。高橋氏は、「ニューヨークビズ」という全米36都市で配布される日本語のフリーペーパーの発行人です。彼はジャーナリストになる夢を追い、27歳の時に英語もほとんどできないまま単身で日本からニューヨークに渡ったそうです。
ニューヨークの厳しいビジネス環境の中で、多くの屈辱や困難に耐えながら、20年間休む間も惜しんで努力を続けました。その結果、ハリウッドスターやメジャーリーガーを含む日米の著名人約1000人にインタビューし、東海岸で最多部数を誇るフリーペーパーを発行するまでに至ったのです。
高橋氏は、「仕事を本気で好きになった瞬間、仕事はもはや仕事ではなくなる。生活の大部分を占める時間が楽しいか、苦痛かで、人生は大きく変わる」と述べています。
新しい環境に飛び込んだ時や、キャリアの中で困難に直面した時、誰でも悩むことがあります。しかし、そんな時こそ逆境は成功への道であり、スキルアップのチャンスと捉えてみてください。そして、何よりも仕事を全力で楽しむことを忘れないでください。
私たちの仕事は、人生の大部分を占める時間です。それを苦痛と感じるのか、楽しんで取り組むのかで、私たちの人生は大きく変わります。高橋氏のように、夢に向かって全力で取り組み、困難を乗り越えた先には、きっと大きな成果が待っているはずです。
皆さんも、新しい年度の始まりにあたり、改めて自分の仕事に向き合い、全力で取り組んでください。どんな困難があっても、それを乗り越えることで自分自身を成長させ、さらなる高みを目指していきましょう。
それでは、新年度も共に頑張りましょう。ありがとうございました。
高橋克明（たかはし かつあき）とはどんな人物？
高橋克明氏は、日本人ジャーナリストとしてニューヨークで活躍している著名な人物です。彼は「ニューヨークビズ」という日本語のフリーペーパーの発行人として知られています。このフリーペーパーは全米36都市で配布されており、特に東海岸で多くの読者を抱えています。
高橋克明氏の経歴と功績について
- 渡米の経緯
高橋氏は27歳の時に、ジャーナリストになる夢を追い、英語力もほとんどないまま単身でニューヨークに渡りました。この大胆な決断は、彼の強い意志と情熱を象徴しています。 - キャリアの初期
渡米当初は、ニューヨークの厳しいビジネス環境で数多くの困難に直面しました。言葉の壁、文化の違い、ビジネス競争、資金繰り…。しかし、屈辱に耐えながらも懸命に努力を続け、徐々にその名を知られるようになりました。 - 「ニューヨークビズ」の創刊と発展
高橋氏が発行する「ニューヨークビズ」は、日本語を話すコミュニティに向けたフリーペーパーです。彼はこのメディアを通じて、現地のニュースや文化、ビジネス情報などを発信しています。特に、東海岸で最多部数を発行するまでに成長しました。 - インタビュー実績
高橋氏は、これまでにハリウッドスターやメジャーリーガーなど、日米の著名人約1000人にインタビューを行っています。これにより、彼のジャーナリストとしての信頼性と知名度は一層高まりました。 - 彼の哲学
高橋氏は、「仕事を本気で好きになった瞬間、仕事はもはや仕事ではなくなる。生活の大部分を占める時間が楽しいか、苦痛かで、人生は大きく変わる」という信念を持っています。この言葉は、彼がどのように困難を乗り越え、自身のキャリアを築いてきたかをよく表しています。