2025年の振り返り
皆さん、おはようございます。
今年も残すところわずかとなりましたね。
年の瀬を迎え、少し冷たい風に季節の移ろいを感じるこの時期、皆さんもきっとお忙しい日々をお過ごしかと思います。
さて本日は、少し2025年の出来事を振り返ってみたいと思います。
こうして1年を振り返る時間というのは、単なる回顧だけではなく、私たちが前に進むためのヒントや学びを得る貴重な機会でもあります。
まず、2025年の日本における大きな話題といえば、「大阪・関西万博」の開催が挙げられます。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、世界中から様々なアイデアや技術が集まりました。
私自身、実際に会場を訪れ、多くの展示やイベントを見ながら、「未来」というものがどこか遠い話ではなく、今この瞬間に形になり始めているのだと実感しました。
AI、医療、環境、モビリティといった分野での進化は目覚ましく、私たちの働き方や生活様式にも確実に影響を与えるであろう内容ばかりでした。
また、世界的には気候変動への対応が一層問われた一年でもありました。
各地で記録的な猛暑や大雨が続き、自然の力の大きさと、人間の営みとのバランスの大切さを改めて考えさせられました。
企業においても「持続可能性」や「脱炭素」というキーワードは、もはや流行り言葉ではなく、事業戦略の一部として捉える必要がある時代になってきたと感じます。
一方で、生成AIの活用も一段と広がった年でもありました。
文章や画像の生成、業務効率化、データ分析など、私たちの仕事に直結する形での技術進展がありました。
便利になった反面、「人がやるべきこととは何か？」という問いが改めて浮き彫りになったようにも思います。
人にしかできないこと――それは、共感し、考え、工夫し、つながっていくことではないでしょうか。
そして、2025年は「再会」と「再発見」の年でもあったように思います。
コロナ禍を経て数年、リアルなコミュニケーションの価値が見直され、直接会って話すことのありがたさ、顔を合わせて笑い合うことの大切さを、多くの人が再確認した年でもありました。
ビジネスの現場でも、オンラインとオフラインのバランスを取りながら、人と人との信頼関係をどう築いていくかが問われた一年でしたね。
一年を振り返ると、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともあったかもしれません。
でも、そのすべてが、私たち一人ひとりの「経験」という財産になります。
そして、それをどう捉え、どう次に活かすか――そこに、仕事の面白さや人生の深みがあると私は思っています。
2026年はどんな年になるのでしょうか。
未来は誰にもわかりませんが、今年学んだこと、感じたことを胸に、新たな年を前向きに迎えたいですね。
それでは、寒さが厳しくなりますので、皆さんも体調に気をつけながら、よい年末をお過ごしください。
ありがとうございました。
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