【8月1日】「スター・ウィーク」をテーマにしたスピーチ

スター・ウィーク

皆さん、おはようございます。

夏の盛り、暑さが続いておりますが、夜になるとほんの少しだけ風が涼しく感じられる日もありますね。

今日は、そんな夏の夜にぴったりの話題をお届けしたいと思います。

皆さんは、「スター・ウィーク」という言葉をご存じでしょうか。

これは、毎年8月1日からの一週間を「星空に親しむ週間」として、日本各地で天体観望会などのイベントが開かれる取り組みです。

主催しているのは「スター・ウィーク実行委員会」で、星空の魅力をもっと身近に、もっと多くの人に知ってもらうことを目的に活動されています。

星空と言えば、宇宙に浮かぶ星の数は数えきれないほどありますが、地球上から肉眼で見ることができる星は、実は約8600個程度とされています。

ただ、地球が球体であるため、私たちが一夜に見られるのはそのうちの約3000個ほどで、さらに、街の明かりや月の明るさの影響を受けて、実際に見える星の数はもっと少なくなります。

それでも、夏の夜空にはひときわ輝く星がいくつかあります。

例えば「夏の大三角」と呼ばれるデネブ、アルタイル、ベガの三つの一等星。

また、さそり座のアンタレスのように赤く輝く星も、都会の夜空でも確認できることがあります。

私自身、以前郊外の山の上で星空を眺めたことがあるのですが、その時の感動は今でも忘れられません。

視界いっぱいに広がる星の海を見ていると、自分の悩みやストレスがどれほど小さなものかに気づかされるような、そんな気持ちになりました。

ビジネスの現場では、効率や成果を求められる毎日が続きますが、たまには立ち止まって夜空を見上げる時間も必要なのではないかと感じています。

リラックスすることで気持ちに余裕が生まれ、結果として仕事のパフォーマンス向上にもつながると思うのです。

今週はスター・ウィーク。

一日の終わりに、スマホを置いて、空を見上げてみませんか?

そして、宇宙に浮かぶ無数の星々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

きっと、日々の忙しさの中で見落としていた大切な何かを、夜空がそっと教えてくれるかもしれません。

ありがとうございました。