大仏の日
皆さん、おはようございます。
春の訪れとともに、街にも自然にも、少しずつ活気が戻ってきたように感じます。
今日は、少しスケールの大きな話題から始めたいと思います。
本日4月9日は「大仏の日」です。
これは、752年のこの日に奈良の東大寺で「大仏開眼供養(だいぶつかいげんくよう)」が行われたことに由来しています。
この東大寺の大仏は、高さ約15メートル、重量250トンとも言われる巨大な仏像で、日本の象徴的な文化財の一つです。
私はこの「大仏の日」に触れるたびに、あの巨大な存在がどのようにつくられたのかという背景に思いを馳せます。
大仏の建立には、10年以上の歳月と、延べ260万人もの人々が関わったと言われています。
当時の技術では想像もつかないほどの困難があったはずですが、それでも成し遂げられたのは、「祈り」や「願い」といった人々の思いが強く結集していたからこそでしょう。
この話から私が感じるのは、「圧倒的な成果や存在感の裏には、見えない無数の努力がある」ということです。
私たちが仕事の中で目にするプロジェクトの成功や、尊敬する先輩の成果、あるいは会社の成長など、どれも結果だけを見れば「すごいなあ」と思います。
でもその背後には、日々の積み重ねや、一人ひとりの地道な取り組み、失敗や試行錯誤の繰り返しが必ずあるのです。
そしてそれは、私たち自身の仕事にも当てはまると思います。
たとえば、資料を丁寧につくる、納期を守る、朝早く出勤して準備をする…
一見すると目立たないような行動でも、それがやがて「信頼される人」「頼られる存在」につながり、やがては組織の中で大きな存在感を生み出していくのだと思います。
つまり、「大きなこと」を目指すためには、まず「小さなこと」を積み重ねることが欠かせません。
それは、あの東大寺の大仏を支える一つひとつの部材のように、確実に全体を形づくる力になっていくのです。
今日は「大仏の日」にちなみ、目に見えない努力の価値に目を向けながら、私たち自身の毎日の仕事の中にも「支える力」があることを再確認する、そんな日にしてみてはいかがでしょうか。
私も、今日の一つひとつの行動が未来の大きな力につながると信じて、一日を大切に過ごしたいと思います。