【4月2日】「国際自閉症啓発デー」をテーマにしたスピーチ

国際自閉症啓発デー

皆さん、おはようございます。

少しずつ春らしい陽気が感じられるようになってきましたね。

新しい出会いの多いこの時期、自然と人との関わり方に意識が向く方も多いのではないでしょうか。

さて、今日4月2日は「国際自閉症啓発デー」です。

これは国連が2007年に制定したもので、自閉症への理解を深め、当事者やその家族がより良く社会に参加できるようにすることを目的としています。

この日に合わせて、世界各地では青い光でランドマークをライトアップする「ライト・イット・アップ・ブルー」という活動が行われています。

「青」は、自閉症への理解と共感を示す色とされています。

自閉症スペクトラムという言葉を耳にされたことがある方も多いと思います。

発達の特性として、コミュニケーションや対人関係のとらえ方に独自の傾向が見られる場合がありますが、それは「欠陥」ではなく、「違い」です。

同じように、私たちの職場にも多様な価値観や働き方、考え方を持つ人がいます。

その一人ひとりが、違う背景や特性を持ちながらも、同じ方向を目指して仕事に取り組んでいるという点では、共通の仲間だと私は思います。

この「多様性」や「違い」を、ただ許容するだけではなく、むしろ「強み」として活かしていけるような職場づくりが、これからの時代ますます求められていくのではないでしょうか。

私自身、つい「普通こうするよね」といった無意識の前提で人と接してしまうことがあります。

でも、それが相手にとっては大きな負担や誤解になることもあると気づかされた経験も少なくありません。

「この人はなぜこう感じるのか」「どうすればもっと安心して働けるのか」といった視点を持つことで、対話が深まり、信頼関係が育まれていくのだと思います。

企業がダイバーシティを重視する理由は、単に社会的責任を果たすためだけではありません。

多様な視点やアイデアが集まることで、組織はより柔軟に、創造的に成長できるからです。

今日は、国際自閉症啓発デーという機会を通じて、あらためて「自分とは違う人をどう受け入れるか」ということについて、少しだけ考えてみてはいかがでしょうか。

それが、チームとしての力を引き出す一歩になると、私は思っています。