皆さん、おはようございます。
最近、取引先や日常生活など様々な場所で、外国の方との交流が増えたと感じる人も多いのではないでしょうか。
厚生労働省の発表によると、日本で働く外国人の数は過去最高200万人を超え、私たちの生活の中でますます身近な存在になってきています。
私の家の近所のコンビニエンスストアや飲食店などでも多くの外国人の方が働いています。しかし、国が違えば文化も違い、常識やマナーも異なります。時には、そのギャップに驚くこともあるかもしれません。
海外から日本に来て働く人々もまた、日本の文化に戸惑うことがあるはずです。言葉や文化の壁は容易に超えられるものではなく、このようなギャップは、時にコミュニケーションの障害となり得る可能性もあるでしょう。
しかし、相手に興味を持つことが、その壁を乗り越える第一歩だと私は考えます。
相手がどのような文化で育ち、どんな価値観を持っているのかを理解しようとする姿勢が、異文化間のギャップを埋めるきっかけになるのではないでしょうか。また、日本の文化を紹介することで、お互いの理解を深め、信頼関係が築かれていくことにもつながります。
育ってきた環境が様々である以上、違いは必ずあるものです。相手を知り、その違いを認め合うことで、関係性は深まっていくことでしょう。
多様な人々が共存する現代社会において、コミュニケーションの重要性は一層高まっています。相手を尊重し、違いを受け入れることで、より良い人間関係を築き、そして最終的には、より豊かな社会を実現することができるはずです。
私たち一人ひとりが、文化の違いを認め合い、積極的にコミュニケーションを取っていくことで、より豊かな社会を築いていきましょう。
ありがとうございました。
日本で働く外国人の数はどのくらい?
日本で働く外国人労働者の数は、2023年10月末時点で204万8,675人に達し、過去最高を更新しました。これは前年比で22万5,950人、率にして12.4%の増加となっています。
外国人労働者の内訳
国籍別
在留資格別
- 身分に基づく在留資格: 59万5,207人(2022年時点)
- 専門的・技術的分野の在留資格: 47万9,949人(2022年時点)
- 技能実習: 34万3,254人(2022年時点)
- 資格外活動(主に留学生): 25万8,636人(2022年時点)
産業別
- 製造業: 48万5,128人(26.6%、2022年時点)
- 卸売業、小売業: 23万7,928人(13.1%、2022年時点)
- 宿泊業、飲食サービス業: 20万8,981人(11.5%、2022年時点)
傾向
- 外国人労働者数は2013年から11年連続で過去最多を更新しています。
- コロナ禍で一時的に増加率が鈍化しましたが、2023年には大幅に回復し、V字回復を見せています。
- 特定技能の在留資格を持つ労働者が増加傾向にあり、特に地方での採用に貢献しています。
この統計は、日本の労働市場における外国人労働者の重要性が増していることを示しており、今後も増加傾向が続くと予想されます。