皆さん、おはようございます。
本日は、「海外移住の日」です。明治41年の今日、ブラジルへの初の移民として、日本人781人を乗せた笠戸丸がサントス港に到着しました。この日を記念して、当時の総理府(現在の内閣府)は昭和41年に6月18日を「海外移住の日」と制定したそうです。
この移住の日から100年以上が経過し、現在ブラジルには150万人を超える日系人が住んでいます。彼らの日々の努力と勤勉さはブラジル国民から厚い信望を得ており、その高い教育水準とともにブラジルの発展に大きく貢献していると評されています。
具体例を挙げると、南米屈指の大学とされるサンパウロ大学の学生の中で、日系人の占める割合は15%にも上ります。ブラジル国内における日系人の人口比率から見ても、その割合の高さは非常に注目に値します。これは、私たちの祖先が新天地で懸命に生き抜き、地域社会に深く根ざして大きな役割を果たしてきた証です。
私たちの祖先が世界に目を向け、未知の地で懸命に生き抜いた姿勢は、現代の私たちに多くのことを教えてくれます。困難に直面しても諦めず、地域の発展に貢献するという強い意志と努力の精神です。
私たちも、日々の業務において持てる力を最大限に発揮し、周囲と協力しながら進んでいきましょう。異なる環境や文化に適応し、貢献する姿勢は、ビジネスの世界でも非常に重要です。
最後に、世界各地で活躍する日本人移民の方々に思いを馳せつつ、私たちも彼らに続き、常に成長と発展を目指して邁進していきましょう。
ありがとうございました。
日本人に人気の海外移住先は?
日本人が海外移住を選ぶ際に人気の国には、様々な理由で選ばれる国があります。2023年の時点での情報に基づくと、以下の国々が特に人気です。
- アメリカ合衆国 – 経済的機会、教育、技術革新の中心地として、また多文化社会であるため。
- カナダ – 高い生活水準、豊かな自然環境、包括的な移民政策で知られています。
- オーストラリア – 気候が温暖で、教育制度が充実しており、ワークライフバランスを重視する文化があります。
- ニュージーランド – 安全性が高く、自然環境が豊かで、冒険好きな人にとって魅力的な国です。
- シンガポール – アジアのビジネスハブとして、また高い安全性と清潔さで知られています。
- イギリス – 豊富な文化遺産と教育制度の高さ、そして言語の利便性から人気です。
- フランス – 文化、芸術、料理など、生活の質を重視する人にとって魅力的な国です。
これらの国々は、教育や仕事、生活の質、自然環境、安全性など、さまざまな要因によって日本人に選ばれています。しかし、移住先を選ぶ際には、ビザの要件、生活費、言語の障壁、文化の違いなど、多くの要素を考慮する必要があります。