【2月3日】「立春」をテーマにしたスピーチ

立春

皆さん、おはようございます。

本日は立春です。

暦の上では春の始まりとされる日で、寒さはまだ続きますが、これから少しずつ春の気配を感じられるようになります。

立春は、ただ季節が変わるだけでなく、昔から「新たなスタート」の象徴とされてきました。

節分で邪気を払い、新しい季節を迎える。

これは、私たちにとっても、気持ちをリセットし、新たなステージに進む良い機会ではないでしょうか。

仕事においても、日々の忙しさの中で、慣れたやり方にとらわれたり、気づかないうちにマンネリ化してしまうことがあります。

しかし、立春を迎えた今日、新たな気持ちで仕事に向き合うことができれば、これまでとは違う視点が生まれ、新しい可能性を引き出せるかもしれません。

例えば、いつも通りの業務に対して、「もっと良いやり方はないか?」と見直してみる。これまでの習慣を見直し、改善点を探る。

小さな変化でも、それが積み重なれば、大きな成果につながります。

また、立春は「変化の時期」でもあります。季節の変わり目には、体調や気持ちの変化が起こりやすいものです。

同じように、ビジネスの世界でも変化は常に起こっています。

新しい技術、新しい働き方、市場の変化に対して、自分自身も柔軟に対応し、成長していくことが求められます。

この立春を、新たな挑戦を始めるきっかけにするのもいいかもしれません。

今まで気になっていたけれど手をつけていなかったことに、一歩踏み出してみたり、仕事のスキルアップのために、新しい知識を学び始めるなど、そうした前向きな行動が、次の成長へとつながります。

季節の変わり目は、心をリセットし、前向きな一歩を踏み出すチャンスです。

春の訪れとともに、私たちの仕事や日常も、より良い方向へ進めていけるようにしていきましょう。

それでは、今日も一日よろしくお願いします。

立春とは

二十四節気の最初の節気である立春は、暦の上で春が始まる日とされ、太陽黄経が315度になる時点を指します。

この日を境に冬至から春分へ向かい、徐々に日照時間が長くなりますが、実際の気候はまだ寒さが続く時期です。

近年の立春の日付比較

西暦立春の日付
20202月4日(火)
20212月3日(水)
20222月4日(金)
20232月4日(土)
20242月4日(日)
20252月3日(月)
20262月4日(水)
20272月4日(木)
20282月4日(金)
20292月3日(土)
20302月4日(月)

立春の特徴

  • 期間
    約15日間(2025年は2月3日~2月17日)
  • 季節の節目
    旧暦では新年の始まりとされ、八十八夜や二百十日などの農事目安日は立春から数えます
  • 節分との関係
    立春の前日(2月2日)が節分となり、豆まきや恵方巻の風習があります
  • 気候
    寒さが残るものの、春一番が吹き始める時期でもあります

立春は「寒中見舞い」を出す最終期限でもあり、季節の変わり目を意識した行事や自然の変化を感じられる日です。