立春
皆さん、おはようございます。
本日は立春です。
暦の上では春の始まりとされる日で、寒さはまだ続きますが、これから少しずつ春の気配を感じられるようになります。
立春は、ただ季節が変わるだけでなく、昔から「新たなスタート」の象徴とされてきました。
節分で邪気を払い、新しい季節を迎える。
これは、私たちにとっても、気持ちをリセットし、新たなステージに進む良い機会ではないでしょうか。
仕事においても、日々の忙しさの中で、慣れたやり方にとらわれたり、気づかないうちにマンネリ化してしまうことがあります。
しかし、立春を迎えた今日、新たな気持ちで仕事に向き合うことができれば、これまでとは違う視点が生まれ、新しい可能性を引き出せるかもしれません。
例えば、いつも通りの業務に対して、「もっと良いやり方はないか?」と見直してみる。これまでの習慣を見直し、改善点を探る。
小さな変化でも、それが積み重なれば、大きな成果につながります。
また、立春は「変化の時期」でもあります。季節の変わり目には、体調や気持ちの変化が起こりやすいものです。
同じように、ビジネスの世界でも変化は常に起こっています。
新しい技術、新しい働き方、市場の変化に対して、自分自身も柔軟に対応し、成長していくことが求められます。
この立春を、新たな挑戦を始めるきっかけにするのもいいかもしれません。
今まで気になっていたけれど手をつけていなかったことに、一歩踏み出してみたり、仕事のスキルアップのために、新しい知識を学び始めるなど、そうした前向きな行動が、次の成長へとつながります。
季節の変わり目は、心をリセットし、前向きな一歩を踏み出すチャンスです。
春の訪れとともに、私たちの仕事や日常も、より良い方向へ進めていけるようにしていきましょう。
それでは、今日も一日よろしくお願いします。
立春とは
二十四節気の最初の節気である立春は、暦の上で春が始まる日とされ、太陽黄経が315度になる時点を指します。
この日を境に冬至から春分へ向かい、徐々に日照時間が長くなりますが、実際の気候はまだ寒さが続く時期です。
近年の立春の日付比較
西暦 | 立春の日付 |
---|---|
2020 | 2月4日(火) |
2021 | 2月3日(水) |
2022 | 2月4日(金) |
2023 | 2月4日(土) |
2024 | 2月4日(日) |
2025 | 2月3日(月) |
2026 | 2月4日(水) |
2027 | 2月4日(木) |
2028 | 2月4日(金) |
2029 | 2月3日(土) |
2030 | 2月4日(月) |
立春の特徴
- 期間
約15日間(2025年は2月3日~2月17日) - 季節の節目
旧暦では新年の始まりとされ、八十八夜や二百十日などの農事目安日は立春から数えます - 節分との関係
立春の前日(2月2日)が節分となり、豆まきや恵方巻の風習があります - 気候
寒さが残るものの、春一番が吹き始める時期でもあります
立春は「寒中見舞い」を出す最終期限でもあり、季節の変わり目を意識した行事や自然の変化を感じられる日です。