国民栄誉賞の日
皆さん、おはようございます。
9月に入り、朝晩の風に少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたね。
季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて、本日9月5日は「国民栄誉賞の日」です。
1977年の9月5日、プロ野球選手・王貞治さんが日本人として初めて「国民栄誉賞」を受賞されました。
王貞治さんは、通算本塁打数756本という世界記録を達成し、その偉業が国民全体に大きな感動と誇りをもたらしたことが、この賞の創設のきっかけとなったそうです。
それ以来、この国民栄誉賞は、スポーツ選手だけでなく、俳優、歌手、文化人など、様々な分野で「人々に夢と希望を与えた人物」に贈られています。
記録や実績の素晴らしさもさることながら、「人々の心を動かす力」こそが、この賞の本質なのだと私は感じています。
振り返ってみると、仕事でも、ただ成果を出すことだけが評価のすべてではないと思うのです。
例えば、誰かの背中を押すような言葉をかけたとき、困っている同僚をさりげなく支えたとき、あるいはチームの雰囲気を明るく保つような存在でいられたとき。
そうした小さな行動も、周囲にポジティブな影響を与える「感動」や「勇気」となっているのかもしれません。
国民栄誉賞の受賞者のように、日本中を熱狂させるような偉業を成し遂げるのは簡単ではありません。
でも、私たち一人ひとりにも、身近なところで「誰かの心を動かす存在」になるチャンスは、日々の中にきっとあるはずです。
今日が「国民栄誉賞の日」だということをきっかけに、私自身も、目の前の人にとって少しでも良い影響を与えられるような行動を意識していきたいと思います。
大それたことでなくてもいい。
ちょっとした声かけや思いやりの積み重ねが、誰かの「記憶に残る人」になる一歩なのかもしれません。
それでは、今日も一日、前向きに取り組んでまいりましょう。
ありがとうございました。
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