お米の日
皆さん、おはようございます。
本日8月18日は、「お米の日」です。
あまり知られていないかもしれませんが、日本の主食であるお米に感謝を捧げる日として、1978年に三重県から始まり、全国に広がりました。
「米」という漢字を分解すると、「八」「十」「八」。
つまり8月18日というわけですね。
また、お米の栽培から食卓に届くまでには88もの手間がかかるとも言われ、これもまた「米＝八十八」と深く関係しています。
私たちが日々、何気なく食べているごはん。
でもその一粒一粒には、農家の方々の努力、自然との調和、そして日本の風土が詰まっています。
特に日本のお米は、四季の移ろいや水の豊かさといった自然環境が生み出す、まさに国の恵みともいえる存在です。
おにぎり、寿司、お茶漬け、どれも日本人にとっては特別な食べ方ですよね。
食卓の風景や家族の思い出と一緒に、お米の味が記憶に残っているという方も多いのではないでしょうか。
私自身、最近では「炊き立ての白ごはん」に少し贅沢を感じるようになりました。
おかずがなくても、シンプルに塩むすびにしても、それだけで心が満たされるような、そんな力がある気がします。
仕事に追われる日々の中で、私たちは「食べる」という行為すら、つい効率的に済ませがちです。
でも、たまには立ち止まって、「このごはんはどこから来たのか」と思いを馳せてみるのも、豊かな時間だと思います。
今日の昼食や夕食。
もしお米を食べるなら、ほんの少しだけでも、「いただきます」と「ごちそうさま」に気持ちを込めてみてはいかがでしょうか。
お米の日に、そんなささやかな感謝を添えて。
ありがとうございました。
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