【7月7日】「七夕に願いを込めて」をテーマにしたスピーチ

七夕に願いを込めて

皆さん、おはようございます。

7月に入り、街のあちこちで笹の葉と短冊を見かける季節となりました。

子どもの頃、色とりどりの短冊に願い事を書いた思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

七夕は、ご存じの通り、織姫と彦星が年に一度だけ天の川で再会するという、ロマンチックな伝説に由来しています。

でも私は、この行事の中に、私たちの仕事や人生にもつながる大切な意味が込められていると感じています。

短冊に願いを書くという行為は、自分の想いや目標を明確にすることに他なりません。

日々の忙しさの中で、私たちは時に、自分が何を目指しているのか、どんな未来を描いていたのかを忘れがちです。

しかし、七夕のように節目の時期に立ち止まり、あらためて自分の願いや目標に向き合ってみること。

それは、気持ちを新たにし、軌道修正を行う良いきっかけになります。

そして、もうひとつ大切なのは、七夕の伝説にある織姫と彦星は、怠けることなく真面目に働くことで、年に一度の再会を許されます。

つまり、願いを叶えるには、想いだけでなく努力が必要だということです。

私たちの目標も同じです。 ただ心に願うだけでは届きません。

日々の積み重ねや工夫、そして時には辛抱があってこそ、願いが現実になるのだと思います。

今月は、一年の折り返し地点でもあります。

このタイミングで、自分の短冊には何を書くだろう、と少し考えてみるのも良いのではないでしょうか。

そして、それが実現できるよう、また今日から気持ちを整えて取り組んでいきたいと思います。

皆さんにとっても、この七夕が、願いを見つめ直す良い機会となりますように。

ありがとうございました。