【6月8日】「世界海洋デー」をテーマにしたスピーチ

世界海洋デー

皆さん、おはようございます。

本日6月8日は「世界海洋デー」です。

この記念日は、1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットにおいて、カナダが提案したことをきっかけに始まりました。

2009年には国連によって正式に認定され、以来、毎年この日に世界中で海の重要性や保護について考える取り組みが行われています。

私たちの生活は、実は海と深くつながっています。

海は地球の表面の70%を覆い、気候の調整、生物多様性の維持、そして食料やエネルギー資源の供給源として、計り知れない役割を果たしています。

しかし近年では、プラスチックごみの増加や水質汚染、過剰な漁業などによって、海の環境は急速に悪化しています。

このままでは、私たちの生活を支えてくれている海の恩恵を将来の世代が受け取れなくなるかもしれません。

今日の世界海洋デーには、清掃活動や環境教育のワークショップなどが世界各地で行われていますが、私たち一人ひとりにもできることはあります。

例えば、プラスチック製品の使用を控える、リサイクルを徹底する、海洋問題に関する情報を学ぶといった、日常の中での小さな行動の積み重ねです。

この「有限な資源をどう活かすか」という視点は、私たちのビジネスにも通じると思います。

日々の業務においても、時間やエネルギー、コストといった限りある資源をいかに有効に使い、持続可能な成長を目指していくか。

これは環境問題だけでなく、経営や組織運営の根幹にも関わる大切なテーマだと感じます。

海のために、そして私たち自身の未来のために、できることから一歩ずつ行動を起こしていけたらと思います。

今日という日が、皆さんにとっても自然や環境に目を向けるきっかけになれば幸いです。

ありがとうございました。