エスプレッソの日
皆さん、おはようございます。
今日は少し肌寒い朝ですね。こんな朝は、温かいコーヒーがより一層おいしく感じられるのではないでしょうか。
さて、本日4月16日は「エスプレッソの日」だそうです。
1906年のこの日、イタリア・ミラノで開催された万国博覧会で、世界で初めてエスプレッソマシンが公開されたことが、この記念日の由来です。
つまり、今日という日は、エスプレッソという飲み物の誕生と、その文化が広がり始めたきっかけの日でもあるんですね。
コーヒーが好きな方にとっては、何とも嬉しい日かもしれません。
私も毎朝コーヒーを飲まないと、どうにもスイッチが入らないタイプでして、「朝のコーヒーがなければ一日が始まらない」と感じている方、結構多いのではないでしょうか。
コーヒーにはたくさんの種類があります。
ドリップ、ラテ、カプチーノ、そしてエスプレッソ。さらには最近人気のコールドブリューやカフェインレスなど、選択肢が増えてきています。
実は、コーヒーには健康にいい一面と、注意が必要な一面があります。
例えば、エスプレッソ。
少量でもしっかりとした味わいが楽しめますが、最新の研究では、エスプレッソに含まれる成分が脳の健康に良い働きをする可能性があると報告されています。
アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質の蓄積を防ぐ効果があるそうです。
また、コーヒー全般に言えることですが、抗酸化作用を持つ成分が含まれていて、これが体の老化を防いだり、心臓の健康をサポートしたりする働きがあるとも言われています。
特に「フィルターコーヒー」が心臓には良いという研究結果もあるようです。
一方で、少し気をつけたいのが「インスタントコーヒー」です。
実は、手軽に飲める反面、発がんの可能性がある「アクリルアミド」という物質が多く含まれていることがわかっています。
ただし、よほど大量に飲まない限りは心配ないとのことなので、過剰に怖がる必要はないと思いますが、知識として持っておくと良いかもしれません。
カフェインが苦手な方は「カフェインレス」も良い選択肢ですよね。
カフェインがなくても、コーヒーの持つ良い成分はきちんと摂れるというのは、ありがたい話です。
どんなコーヒーを選ぶかは人それぞれですが、忙しい毎日の中で、ほんのひととき、コーヒーを片手にほっとする時間を持つことも、心の健康にはとても大切なことだと思っています。
今日はぜひ、自分に合った一杯を楽しみながら、良いスタートを切っていただければと思います。
ご清聴ありがとうございました。