メートル法公布記念日
皆さん、おはようございます。
春の風がやわらかく感じられる今日この頃、皆さん体調はいかがでしょうか。季節の変わり目は体調管理も大切ですね。
さて、今日4月11日は「メートル法公布記念日」です。
1921年のこの日、日本で正式にメートル法を採用する法令が公布されました。
それまで尺貫法(しゃっかんほう)という日本独自の単位系が使われていましたが、国際基準であるメートル法に移行することで、より世界と共通の価値観でモノの大きさや量を測れるようになったのです。
この「基準があること」というのは、私たちの仕事にも通じる大切な考え方だと思います。
たとえば、製品の品質、納期の管理、業務の進捗、あるいは人の評価――
何かを「判断する」ためには、必ず基準が必要になります。
この基準が明確であればあるほど、関わる人たちの間での認識が一致し、安心して行動に移せるようになります。
逆に、基準が曖昧だと、「これはやった方がいいのか、やらなくていいのか」「どこまで求められているのか」が見えづらくなり、迷いや不安、時には不公平感につながってしまいます。
だからこそ、組織の中でも「共通の基準」や「判断の物差し」を定めておくことはとても大切です。
そしてそれは、必ずしも数値だけではありません。
たとえば、「報連相はどのタイミングでするべきか」「顧客対応では何を最優先するのか」といった、“価値観”や“行動指針”もまた、大切な基準のひとつだと思います。
私は、明確な基準があるからこそ、チームでの信頼関係も築きやすくなると感じています。
お互いに判断や行動の軸が共有されていれば、安心して任せたり、任されたりすることができます。
それは結果として、組織全体の動きがスムーズになるという効果にもつながっていきます。
今日は「メートル法」という、いわば“世界の共通言語”とも言える単位の記念日にあたっています。
この機会に、私たちの職場やチームにおいて、どんな「基準」があるのか、また、それが共有されているかを少し見直してみるのも良いのではないでしょうか。
そして、自分自身の中でも「これは大事にしたい」という“判断の軸”を持つことが、日々の業務をぶれずに進める力になると、私は思います。