「有名人の失言」をテーマにしたスピーチ

皆さん、おはようございます。

さて、最近よく話題になっているのが、有名人のSNSやテレビ番組での失言です。

おそらく、本人としてはそれほど大事になるとはなるとは思わずに、軽い気持ちで発言・発信したことと思いますが、これらの失言が原因で、番組の降板や休業に追い込まれるなど、大きな代償を払っているケースが多々あります。

有名人ならなおさら気をつけなければいけませんが、私たちのような企業で働く一般人も例外ではありません。

社内や顧客には、さまざまな立場や考え方を持った人がいます。友人や家族と気軽に話しているのとは違い、失言がきっかけで、社内外での信頼関係を損なう恐れがあるのです。

また、ビジネスの場では一歩間違えば大きな問題に発展してしまうこともあります。

これは自分ひとりの問題ではありません。一社員が発した言葉、行なった行動が会社全体の評判に影響し、大きな損害になり得る可能性もあります。

ビジネスの場では、相手の立場に立って考え、慎重に発言することが大切です。SNSでの投稿はもちろん、対面でのコミュニケーションにも十分注意を払い、また自分の言動が及ぼす影響を常に意識し、適切な言動を心がけましょう。

本日も健康と安全に気をつけながら、生産的な1日を過ごしていただければと思います。

ありがとうございました。

その一言が命取り~有名人による失言~

近年、失言や不適切な発言が原因で番組降板や芸能活動休止に至った芸能人の事例はいくつか挙げられます。

フワちゃん

2024年8月、タレントのフワちゃんがやす子さんに対するSNSでの中傷的な投稿が原因で、芸能活動を休止することを発表しました

フワちゃんは謝罪文を発表し、やす子さんも謝罪を受け入れましたが、番組降板・CM非公開など、その代償は大きなものとなりました

フワちゃんは活動休止期間を「自分のことを見つめ直す時間」としたいと述べています

和田アキ子

2024年8月、パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手へ「トドみたいに横たわっているみたい。かわいい」とコメントし、ネット上で「失言すぎる」「日本を代表する選手に対して失礼ではないか」と批判されました。

この発言以外にも同番組では、度々発言が物議を醸すことが多く、番組終了がささやかれています。

木下優樹菜

2019年9月、実姉の勤務していたタピオカ店の経営者に対し、恫喝したことが原因で炎上。

その後、夫とも離婚し、表舞台から消えてしまいました。

過去の事例

失言によるトラブルは、現代に限ったことではありません。

90年代に人気だったタレントの乱一世は、生放送中に「トイレはCM中にどうぞ行ってください」と発言したことをきっかけに、テレビから姿を消すことになりました

また、60代以上の大物芸人が長年続いたテレビ番組から降板するケースが増えています

これは、テレビ業界の構造的変化や時代の流れとともに、大御所とはいえ昔のように好き勝手な発言はできなくなったということを物語っています。